153、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の鳥居と楼門」
滝尾神社・鳥居
次に、鳥居のお出迎えである。
この先に朱色の楼門も見えていて、さながら、主神・本社の配列と同一形式であることに気づく。
鳥居は元禄二年(1689)に、三代将軍家光の忠臣、梶定良が奉納したもので、鳥居の額束(中央の縦の部分)は通常、神社名称が記されているのに、石の支えに丸い穴が開いているのみである。
面白いことに、その丸い穴は“運試しの穴“と言うらしく、小石を三つ投げ、穴を通った数で運を試すという、仕掛けになっているらしい。
まずは階段を上って神社手前の「運試しの鳥居」で、今日の運を占ってみませんか。
小石を3つ投げ、鳥居の額の真ん中にある丸い穴を通る数で運を試すと言いますが、これがなかなか難しい!
これが実際やってみると簡単なようで結構難しいようだ、穴を1つでも通れば、かなりラッキーだと思ってくださいね。
同行者も投げましたが、誰一人通っていませんでした。
ただ、鳥居をくぐり、階段の上の方から投げると入りやすいようだ。
難しいからこそ、再訪してまた運試ししようという気になるのでしょうね。
くれぐれも、周りの方に石が当たらないように注意してくださいね。
御影石の明神造りで、これまた歴史を感じる造りである。
瀧尾神社の楼門(神門)
階段を登った先に朱色の楼門(神門)があり、その先に小振りではあるが拝殿、本殿が並んでいる。
楼門は、欄干つきの重曹(二階)入母屋造りで、小振りながら二荒山本社のものと酷似している。
次回、「二荒山神社・瀧尾神社の拝殿、本殿」
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