google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 世界遺産・日光大紀行: 151、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)

2014年11月16日日曜日

151、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)





  151、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・瀧尾神社の行者堂」(Ⅲ)  





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日光は、階段状に形成される山岳地形は滝あり、湖沼ありと、千変万化、四季折々の美しさは他所に例をみないところである。 

勝道上人は秀麗な山容に神仏を感じ、仏徒は険しい山岳に修行の道を求め、堂社を建立し日光を修行道場の根本地として開山したのであろう。

その第一歩が、この行者堂の地、女峰山への登山道でも有り、ここに滝尾神社の元となる堂宇を建立したのであった。


行者堂、滝尾神社をはじめ、この地域一体は、女峰山遥拝の地でもあり、一般参拝者はこの地で、女峰山の神を拝んだのである。 

この地、滝尾神社周辺は、東照宮への遷座以前は日光参詣の中心地だったのである。




お堂の前の石造りの一対の狛犬は、苔むしていて年代を感じさせ、阿吽(あうん)の鋭い形相で行者堂を守護している。

狛犬は、俗世から山伏にでもなった記念に奉納したものだろうか、それとも修行が無事済んだ御礼だろうか。



銘には、

『 享和三亥年十二月(1803)□生随正 下野国都賀郡友沼村住 俗称 杢原弥太良 』と、刻してあって、確かに、200年以上経過していることが判る。

小振りな作品ですが 、顔付きは複雑で深いものがある。




次回、「二荒山神社・瀧尾神社の禁止塔」






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