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吉幾三:ふだん着の温泉
東北紀行(77)銀山温泉 「松本旅館」 、
銀山温泉の松本旅館
松本旅館の部屋
松本旅館の清楚な内風呂
白銀橋を渡ったすぐ右手に足湯があり、数人が湯に浸かって楽しんでいる。
松本旅館は足湯のすぐ先にあった。
旅館はこの地区では珍しい鉄筋コンクリートの建物で、上階へはエレベーターが運んでくれる。
決して広い部屋ではないが、小奇麗に整っている和室は清清しい感じであ、手ベランダの越しには銀山川を挟んだ銀山温泉特有の旅館街が見渡せる。
なかなかの眺めであり、現在でも大正から昭和期にかけての造作されたという、三~四階建ての木造旅館が並列に形成されていて往時の郷愁をさそう。
例によって到着後、一服のお茶を口にして早速、名物の温泉へ向かう。
玄関から奥へまっすぐ進んだところに男女別の内湯がある。
浴室に入ると美しい木造浴室が出迎えてくれて床板,浴槽の縁,そして浴槽とどれも小奇麗にしてあり,そこに静かにお湯が注がれてサラサラとかけ流されている。
お湯は源泉をそのまま掛け流されていてかなり熱めであろうか、現在は貸し切状態なので長湯するつもりで少々水で温度を下げる。
泉質はマイルドなやや硫黄臭をしているが、無色透明でサラリとしていて気持ちがいい。
露天風呂こそなかったが、貸切浴室の雰囲気で充分カバーできるであろう。
部屋での食事風景
さて、待望の食事である。
和室の部屋出しで、落ち着いてゆっくりと食べられるのは有難い。
メニューは川・山の物がふんだんにあり、味も良く、量的にも我々の年代には丁度いい按配である。
ビールと熱燗二本でほろ酔い気分、女将さんも愛想良く結構々々である。
宿泊のランクによっては地元名産・尾花沢牛の陶板焼きなど追加されるらしい。
吾等年配者はこの程度で充分満足なのである。
銀山温泉:旅館・松本
電話番号:0237-28-2021
所在地:〒999-4333 山形県尾花沢市銀山温泉
次回、「夜の温泉街」
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