google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 世界遺産・日光大紀行: 東北紀行(75)尾花沢 「花笠音頭」

2012年7月24日火曜日

東北紀行(75)尾花沢 「花笠音頭」

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 東北紀行(75)尾花沢 「花笠音頭」   、




花笠音頭』 山形県民謡

目出度目出度の 若松様よ
枝も チョイチョイ
栄えて葉も茂る
ハァ ヤッショマカショ

花の山形 紅葉の天童 
雪をながむる 尾花沢 
アーヤッショウマカショ

揃ろた揃ろたよ 笠踊り揃ろた
秋の チョイチョイ
出穂よりまだ揃ろた
ハァ ヤッショマカショ

おらが在所ヘ 来てみてしゃんせ
米の チョイチョイ
なる木がおじぎする
ハァ ヤッショマカショ


ご存知、「花笠音頭」で歌われている尾花沢は、この歌の発祥地らしい。

市街地の東の地に人工湖でもある美しい「徳良湖」というのがある。 
大正時代にこの池を造作するための大規模な土木工事(灌漑用用水池工事)が行われ、その際に唄われた土搗き唄が「花笠音頭」の発祥とされている。 
そして、音頭に合わせて踊る「花笠踊り」は、工夫たちが「日よけ、雨よけ」のために被っていた笠を利用し、当時の作業の様子を取り入れたものといわれる。



この徳良湖の先、尾花沢市街地の東南凡そ5kmのところに「延沢」という丘陵地があり、延沢城という城跡がある。 
標高300mほどの丘陵の上に連郭式の山城があり、戦国期の天文年間に築かれたとされ代々「延沢氏」の居城となっていたという。 
因みに、この城跡は国の指定史跡でもあるらしい。

今にいたる尾花沢市の発展は、戦国時代に延沢氏という士族がこの地方を領し、併せて「延沢銀山」という銀鉱を開拓、産出し支配したことに始まるといわれる。 


延沢城から銀山までは真東の山中で、距離にして僅か5kmのところに位置している。
延沢銀山は、現在は「銀山温泉」という有名な温泉地となっているが、銀鉱山も往時を偲ばせる史跡が残されているという。 

そして、ご存知、銀山温泉は大正ロマンを引き立たせる木造の高層建物群が並ぶ優雅な地域で、温泉と併せて全国的にも有名になっている。 

無論、NHK朝の大河小説「おしん」でこの地が登場したことにもよるが。


次回、 「銀山温泉




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