.
東北紀行(49)乳頭温泉 「鶴の湯;中の湯」 ,
鶴の湯;中の湯の湯屋(通路左は大露天風呂;次回記載 tga77)
次に向かったのが「中の湯」である。
メインの大露天風呂を挟んで反対側の最も奥まったところにある。
大浴槽のすぐ奥にあって囲いや目隠しもなく、入浴客を眺めながら・・?通って行くので、初めて訪れる女性にはチョッとした抵抗が有るかもしれない。
だが、こんなことは一切構わないのがこの「鶴の湯」のいいところでもある。
ネットのコメントなどをみても女性からの苦情などは一切無く、それだけ自然の中の自然の振る舞いで、お客の方も俗界、俗世のことは気にしなくなるのである。
中の湯の男湯 (tga75)
中の湯の女性用露天風呂 (tga76)
この「中の湯」も男女別の内湯があり、特に女性用には更にその奥に、小ぶりながらの露天風呂がついていて、源泉は足元から湧き出てるいるという。
そこには男女別の打たせ湯の形で「滝の湯」があり、置かれた椅子に座って肩や頭にで浴びる。
女性の「滝の湯」の傍には通用扉があって、鍵を開けると隣の大きな大露天風呂に続いているらしい。
鶴の湯の「滝の湯」 (tga78)
「中の湯」の男用の脱衣場所からすぐ横に内風呂があり、内風呂から大露天風呂へ通じている。
先ず、小ぶりな内風呂へ先ず浸かる。
チョッと熱めだが、あえて言うならこの中ノ湯の内湯の湯が一番濃いようにも感じられるのは小生のみか・・?。
因みに、中の湯は「眼っこの湯」とも呼ばれ、神経系統の病気や眼病に効き目があると案内にあった。
小生、パソコンいじりが日常的になっていて、やや、目疲れの様子であり、目洗いを意識的にやってみた。
2~3回出入りして、次に、すぐそにに見えている大浴場の露天へ向かった。
大露天の入口のところにある滝の湯(打たせ湯)で1,2分頭を刺激して、いざ・・!本命へ。
いきなりジャボンと飛び込むと、そこには女性陣が5,6人浸かっていた。
辺りは既に薄暗くなってきていて、よく見なければ男女の区別もつかないくらいである。 女性にとってはこれ以降の時間帯が、或は安心して入れるかもしれない。
そんなこと思っていると突然横に女性が、艶かしい女性がすぐ横にやってきた。
ハテハテ、と振り向くと何と「内の上さん」であった。
女性用の露天風呂から木戸一枚でこちらに来られるらしい。
暫く雑談しながら、上さんはもう一つの女性専用の露天風呂へ行くという。
そう、この女性専用の露天浴槽はここの反対側、小川に架かる橋の向こう側に在った。
女性専用の露天風呂は広々とした四角い湯船に、木製の板付けした床が周りに敷き詰めてある。
お湯は、やや青味を帯びた白濁の湯が溢れていて表面に湯花が浮かび、浴槽の底は砂利になっていて、数箇所から気泡と共にお湯が自噴しているという。
周囲は山裾にススキの穂が揺れて、これ叉、野手満点で存分な風流であると。
以上は、上さんによる自己満足の弁である。
次回、鶴の湯の「大露天風呂」
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ C・掲示板 FC2 H・P gooブログ yahooブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです)
【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉
東北紀行2010内陸部 ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」
。
0 件のコメント:
コメントを投稿