128、日光の世界遺産;二社一寺 「日光・二荒山神社」
二荒山神社境内図 二荒山正面エリア
日光・二荒山神社・本社
大猷院の直ぐ隣に位置するのが「二荒山神社」である。
神社は奈良時代において、地元(下野の国・現在の栃木県)の勝道上人の開基であることは何度も述べた。
祭神は男体山の神・大己貴命(オオナムチノミコト)で、伊勢神宮に次ぐ広さをもつ境内には、樹齢1000年という杉の御神木、日光山最古の建造物の社殿である本殿、拝殿などがある。
この山内が本社で、中禅寺湖の北岸に中宮祠、男体山の頂上に奥宮が祀られている。
二荒山神社・楼門
西参道の年代がかった杉並木の砂利道を、150メートルほど行くと二荒山神社の鳥居が例によって出迎えてくれる。
鳥居からは既に楼門(神門)も見えているが、この奥の神社の社殿全体は、深い森の中に鎮んで居るようである。
その楼門は、境内東側の参道入り口に立ち、形式は入母屋造りの二階層の華麗な門で、上二階部分は欄干で囲まれ、模様彫刻を施し、朱色に塗り上げられた建物は、既に、柱とともに荘厳さ感じさせる。
楼門扁額には重々しく、「正一位勲一等 日光大権現」と記されている。
次回、 「二荒山神社・上新道」
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ seesaaブログ FC2 H・P gooブログ 忍者ブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】 北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉 大日光紀行と世界遺産の2社1寺群
東北紀行2010(内陸部) ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002 日光讃歌
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 日光の山々 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」 「日光の自然」
0 件のコメント:
コメントを投稿