google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 世界遺産・日光大紀行: 被災地の記憶;陸前高田の松原(追記)

2012年2月21日火曜日

被災地の記憶;陸前高田の松原(追記)

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 被災地の記憶;陸前高田の松原  .



日本周遊紀行」; http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005 
陸前高田」; http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/d-14-2.htm 

(「日本周遊紀行」より平成16 年10 月3日訪問)



かっての高田松原の写真  
(クリック拡大)






(「日本周遊紀行」より平成16 年10 月3日訪問)



三陸特有の凸凹の道・・ 、
峠からは遠くに海を臨むことができ、すぐ南に神奈川県民としては懐かしい「箱根山」というのが聳えていて三陸を代表するような松の緑も秀麗で目を潤す。
この通岡峠を境に「陸前高田」に入る。
峠直下では「三陸自動車道」のトンネルが掘削中のようでもある。

国道45のドライブで、そろそろ一息入れたいと思っていた時に「道の駅・高田松原」が現れた。 
ゆっくり休憩しながら案内板を見ると、このすぐ裏手に名勝「高田松原」があった。
小雨模様だった薄暗い様気も、今はすっかり晴上がっているし、そこまで脚を延ばしてみた。

日本周遊紀行」より抜粋





高田松原で唯一残された「希望の一本松


2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、高田松原は10メートルを超える大津波に呑み込まれ、ほぼ全ての松がなぎ倒され壊滅した。

その際、奇跡的に1本の松だけ倒れずに残り、この松は震災直後から復興のシンボルと捉えられ、「希望の松」「希望の一本松」「ど根性松」「奇跡の一本松」などと通称されるようになった。
しかし、この松の周囲の土壌は大地震による地盤沈下で海水がしみ込み塩分過多の状態にあるため、同年4月末の時点では健康な生育状態にあったものの、徐々に悪化しているという。

陸前高田は、太平洋に面した三陸海岸の南寄りに位置する。
三陸海岸南部はリアス式海岸が続き、西の唐桑半島と東の広田半島に挟まれた広田湾の北奥に陸前高田のある小さな平野が広がる。
この平野は山が海に迫る地形が続く三陸海岸では最大級のものである。

広田湾奥には気仙川が流れこんでおり、その運ぶ土砂で形成された砂州には「高田松原」、その北には氷上山がそびえる。
広田半島には椿島などの景勝がある。


【追記】  .


一本松純金貨幣.jpg
陸前高田の「希望の一本松」を刻した記念金貨


平成24年2月21日、東日本大震災の復興費用に充てる個人向け復興応援国債の購入者に贈呈する「東日本大震災復興事業記念貨幣」の1万円金貨と千円銀貨のデザインを発表した。

財務省は、 「復興に通じた日本再生の機運が一層高まるように期待」として、大津波に耐えたあの「奇跡の一本松」があしらわれている。

発行されるのは1万円金貨と1,000円銀貨の2種類で、どちらにも、震災の大津波でも倒れずに被災者の心のよりどころとなった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」が刻まれた。
来月5日から発売される個人向け復興国債を購入し、およそ3年間持ち続ければ購入額100万円につき銀貨を1枚、1,000万円につき金貨1枚が贈られるという。




次回、「陸奥・山田湾




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