東北紀行(91)蔵王 「山形蔵王スキー場」 .

蔵王スキー場・全体MAP
蔵王温泉は、大露天風呂の他に公営の共同浴場として高湯通りに「上湯、下湯」、湯の香通りに「川原湯」などがが存在する。
他に民営の源七露天の湯、新左衛門の湯、中央ロープウェイの乗り場横の「ZAOセンタープラザ」などの日帰り入浴施設もあり、下湯の前には足湯も設置されている。
温泉は蔵王連峰の西麓にある温泉で標高880mに位置し、古くは高湯とも呼ばれていたらしい。
伝説によると、東征した日本武尊に従った吉備多賀由(キビノタガユ)によって西暦110年頃発見され、多賀由から転じて高湯と呼ばれるようになったという。
実に1900年もの歴史を有することになる。
同県の白布温泉、福島県の高湯温泉と共に奥羽三高湯の一つともいわれる。
又、国内有数のスキー場である「山形蔵王温泉スキー場」に隣接しており、樹氷でも有名なことは周知である。
スキー場は大小のゲレンデが20エリア、索道ケーブルがロープウェイ3基、大小のリフト40基ととてつもない大規模なスケールで、単独のスキー場としては日本で最大の面積を誇り、変化に富むコースが数多くある。
特にスキー場最上部の樹氷原コースではスキーを滑走しながら樹氷が見られることで有名で世界的にも知られている。
私事ながら、蔵王温泉スキー場へは温泉街の中に会社の保養所(NTT蔵王山荘、民営化とともに営業停止)も有って、家族と共に数回訪れたことがある。
当節(1990年代)はスキーの最も盛んな時期でスキー人口も多く、週末などはゲレンデは人で溢れた。
そんなこともあって広大な蔵王のスキー場ゲレンデを全制覇するのには1日がかりであったことも記憶している。
関東圏から蔵王スキー場へ向かうには、東北道の村田ICから笹谷峠を越えるルートが最短であるが、当時は未だ山形道は全線開通はしていなかった。
そんなある年のシーズンに車で蔵王に向かっている時、明け方近く笹谷トンネル付近で強烈スリップを起こし、反転して山側のU字溝へ落ちて動きが取れなくなり、大型車に引き上げてもらったこともあった。
次回、「坊平高原」
【小生の主な旅のリンク集】
《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ) FC2ブログ C・掲示板 FC2 H・P gooブログ yahooブログ
《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」 日本周遊紀行「西日本編」 日本周遊紀行 (こちらは別URLです) 日本温泉紀行
【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床 白神山地 紀伊山地の霊場と参詣道 安芸の宮島・厳島神社 石見銀山遺跡とその文化的景観 奥州・平泉
東北紀行2010内陸部 ハワイ旅行2007 沖縄旅行2008 東北紀行2010 北海道道北旅行 北海道旅行2005 南紀旅行2002
【山行記】
《山の紀行・記録集》
「山行履歴」 「立山・剣岳(1971年)」 白馬連峰登頂記(2004・8月) 八ヶ岳(1966年) 南ア・北岳(1969年) 南ア・仙丈ヶ岳(1976年) 南アルプス・鳳凰三山 北ア・槍-穂高(1968年) 谷川岳(1967年) 尾瀬紀行(1973年) 大菩薩峠紀行(1970年) 丹沢山(1969年) 西丹沢・大室山(1969年) 八ヶ岳越年登山(1969年) 奥秩父・金峰山(1972年) 西丹沢・檜洞丸(1970年) 丹沢、山迷記(1970年) 上高地・明神(2008年)
《山のエッセイ》
「山旅の記」 「山の歌」 「上高地雑感」 「上越国境・谷川岳」 「丹沢山塊」 「大菩薩峠」
。
0 件のコメント:
コメントを投稿