136、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社;出雲大社の本殿と拝殿」
出雲大社、本殿
出雲大社、本殿祭神配列、
要するに、我々参拝者と主神・大国主とは直接接触を絶っているのであり、このことは大和五神が大国主を見張っていて、大和神の意に反すること、「祟り」を起こすための「行い」を監視しているともとれるのである。
このことは、神話における大国主の大和への「国譲り」の結果が現れているとも取れるのである。
(「国譲り」については長くなるので省略、興味をお持ちの方はお調べ下さい)
「日本一周の旅・出雲大社」; ;http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/nn-24-1.htm
以上は、出雲の神の御神座が、横向き(西向き)であることの一つの説話であり、その理由については他にも諸説あるようです。
現在の二荒山本殿は、二代将軍・徳川秀忠が造営したもので、安土桃山様式の優美な「八棟造り」と言われる。 江戸初期の元和5年(1619)、に造営したという当時のままの、ただ1つの建造物として、重要文化財になっている。
尚、、本殿造営が2代将軍・秀忠公のよって寄進されたことは、明治35(1902)年の修理の際に発見された旧棟木片で確認されたといい、棟木片には、『御建立征夷大将軍源秀忠公』」と大書されており、『元和五年己未九月』の日付のほか、奉行、大工など工事責任者の名前まで書かれていたという。
規模は、間口11メートル、奥行き12メートルで、7メートルの向拝(社殿の正面階段の上に張り出した庇=ひさしの部分)がつく。 造形は、単層入母屋、千鳥破風(正面屋根の斜面に取り付けた装飾用の三角形の造り)など、趣向を凝らした造りになっている。
本殿の四方は縁側で、内部は弁柄漆の極彩色で、内部は内陣・外陣と分かれて、内陣に神霊がまつられている。
外部全面に飾り金具をほどこしているが、東照宮と比べると落ち着いた装飾といわれる。
次回、 「二荒山神社;本殿と拝殿」
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